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ミニマリストがベルロイのノートスリーブを愛用する理由

筆者は元々長財布派で、その長財布の型崩れを起こさせないために小銭入れとパスケースを別に揃えていました。


中身が無いのに外見に拘ってハイブランドの物で統一していたため、総額20万円近くかけていた覚えがあります。

しかし現在のライフスタイルに最も合う財布はどんなものかを突き詰めた結果、ミニマリストらしい財布に落ち着きました。

 

今回はそんな筆者の財布とその中身を公開します。

結論を先に書くと「ベルロイのノートスリーブは必要最低限を極めているためキャッシュレスとの相性が抜群」です。

 

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ミニマリストがベルロイのノートスリーブを愛用する理由

 

1.長財布から変わった経緯

ミニマリストに目覚めてから最初に見直したのは長財布でした。元々現金を大量に持ち歩く習慣がなく、クレジットカードやICカードで決済をしていたので、不要であることが明白だったからです。

また、長財布を大切に使うとなるとそれを入れる鞄が必ず必要になるため、基本手ぶらで過ごしたい筆者にとっては相性が悪いと感じていました。

 

地方から引っ越して東京で暮らすようになってからはキャッシュレスで殆ど決済可能になり自然と小銭もほとんど使わなくなり、Suicaもスマホに入り、結果的に持ち運ぶカード類が殆どないことに気づきました。

思い切ってコンパクトにしようと財布を検索したりトライアルで使ってみたりしたところ「ベルロイのノートスリーブ」に落ち着きました。

 

ポケットの数が限られているためポイントカードは全て断捨離して、どうしても行く時に必要な診察券やマイナンバーカードなどは家で保管し、その都度持ち出すようにしました。


2.財布のレビューと中身

ここからはベルロイのレビューを機能面とサイズ感に分けて書いていきます。

 

レビュー①:機能面

大前提としてベルロイのノートスリーブは、無駄を省いて薄さを追及しています。

 

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一見普通の二つ折り財布ですが、小銭入れがありません。カードを入れられるのは

  • 左側のポケット
  • 右のポケット×2
  • 左プルタブ内のポケット
  • 札入れにあるポケット

の5カ所です。

 

筆者が入れているのは

  • クレジットカード2枚
  • 保険証
  • キャッシュカード

の4枚です。

 カード自体はもっと入れることは可能ですが厚みを抑えるために4枚にしています。

 

一見するとわかりにくいですが左のプルタブ内に何枚かカードを入れるポケットがついているため、必要に応じて診察券などを持って行く場合でも対応できるのが嬉しいです。

 出し方が少しユニークで、真ん中のブランド名が入っているプルタブを左に引いてカードを引き出します。

 

 

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プルタブに引っ張られてカードがまとめて出てくるのでスマートに出す事ができます。

 

公式ではカードを入れられる枚数は4枚~11枚程度となっていますが、薄さを求めるのであればその都度必要なカードを入れる方が良いと思います。

 

 

クレジットカードの記事はこちら

 

www.shikabanemini.com

 

www.shikabanemini.com

 

レビュー②:サイズ感

大きさは102mm x 90mmで、ジーンズやスラックスの後ろポケットにすっぽり収まるサイズ感です。

厚みはないものの、ボトムスの前ポケットに入れると大きく感じると思います。

 

札入れに関しては1万円札がギリギリ入る大きさなのでスムーズに出し入れするのはコツがいるかもしれません。

また、何十枚も入れるような造りになっていないので多くても5枚程度が良いと個人的に思います。(五千円札1枚と千円札4枚を想定しています)

 

薄さをウリにしているだけあって、1万円札2枚と、カードを4枚入れた状態で1.7cm程度の薄さです。

 

 

余談ですがアブラサスの「小さい財布」も試しに買ってみました。

しかし小さすぎると取り回しがしづらく、カード類をすぐに取り出せなかったのでベルロイに軍配が上がりました。

ジーンズの前ポケットにも入る大きさで小銭も入れられるので、用途が決まっているのであればノートスリーブよりも使いやすいと思います。

  

 

レビュー③:その他 

革質に関しては極上・・・というわけではありませんが特に不満はありません。

革のエイジングを楽しむというよりも防水加工がしてあるような革の質感に近いです。

 

コバの処理もしっかりとしているので鞄に入れていてもボロボロになるような感じではありません。

ただ経年変化が美しい財布ではないので使い込んだら買い替えるという選択が最良かと思います。

 

唯一の欠点は、やはり小銭入れがない(小さいポケットはありますが実用的ではありません)ので、現金しか使えないお店でお釣りをジャラジャラもらった時はポケットに入れることになります。

欠点はあるものの、コンパクトな財布の中でも無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインなのでお気に入りです。

 

 

3.今回の屍ポイント

ポイントをまとめると

  • キャッシュレスと相性が良い
  • ポケットに収まる
  • お札が入れにくく感じる
  • 小銭との相性が悪い

となります。

 

ベルロイは無駄を省いてキャッシュレスに特化している点が非常に好きです。
今のライフスタイルがキャッシュレス中心なので、特に違和感がなく溶け込んで使いやすい印象ですが、キャッシュレスが普及していなかったり現金派に戻ったりした場合はきっと他の財布を使うことを考えると思います。

 

薄い財布を使うことを目的とするのではなく、自分のライフスタイルにフィットする財布を使うということを念頭において選ばれると失敗しないと思います。

 

財布は持ち主のライフスタイルが最も反映されると思うので自分にあった財布を使用する事が一番です。

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。