筆者は都内に一人暮らしの社会人で1Kの物件に暮らしています。
物件探しの時からお金に余裕はありませんでしたがワンルームではなく1Kの物件に住むことを考えていました。
ミニマリストなら荷物も少ないしワンルームの方がいいのでは?と思われるかもしれませんが1Kにしてよかったと思っています。
今回はなぜワンルームよりも1Kの方がおすすめなのかを書いていきます。
結論を先に書くと「1Kは部屋に籠る臭いの換気の面や衛生面でワンルームよりもおすすめ」です。
ミニマリストがワンルームより1Kをおすすめする理由
1.ワンルームと1Kの違い
そもそもワンルームと1Kの違いを書くとキッチンと居間(居室)が分かれているか分かれていないかで決まります。
つまりキッチンに仕切りや扉があれば1Kとなります。
基本的にワンルームよりも1Kの方が家賃が高くなります。
言い換えると、同じ家賃相場のワンルームと1Kが同じ金額であれば1Kの方が築年数が長かったり、設備が古い可能性が高いということになりますので注意が必要です。
2. 1Kをおすすめする理由
では、なぜ家賃が高くなるのに1Kをおすすめするのかを書いていきます。
おすすめ理由①:臭いが充満しにくい
一つ目の理由は「食べ物や生ゴミの臭い」です。
筆者は自炊をするので特に感じますが、料理を作っている時、特に肉類や玉ねぎ等を焼いている時に臭いが充満します。
単に空気が充満するのではなく、油を含んだ空気が壁や床に跳ねて臭いがつきます。
換気扇の汚れを見ると分かりますが、油を含んだ空気はガンコにこびり付きます。
ずっと部屋にいると気づきませんが、一度部屋を出て戻ってくると臭いが充満していることに気づきます…。
特に筆者は洋服が好きなので、陰干ししているスーツや部屋干ししている洗濯物にも臭いが移ることがあるので神経を使っています。
厳選した服に生活臭がつくのは凹みますよね。
自炊を中心にしたいとお考えの方や洋服好きな方は居室と扉で区切ることができる1Kをおすすめします。
自炊関連の記事はこちら
おすすめ理由②:換気のしやすさ
2つ目の理由は換気です。
換気の面でいうと、ワンルームの方が一見風が通りやすそうで良いかもしれません。
しかし単身用のマンションの換気扇はキッチンの上部についていることが多いです。
ワンルームでキッチンに臭いが充満した場合、換気扇を回すと部屋全体が換気できますが、暖房や冷房をしている時は部屋全体が換気されるのがマイナスに働きます。
1Kであれば料理をしながらキッチンとの扉を閉めてキッチンのみを換気することができますし、部屋全体を換気したければキッチンとの扉を開いて換気することもできるので状況に応じて使い分けできます。
また、キッチンと居室を区切れると不要な箇所に空気が行かないので暖房効率や冷房効率も上がるというメリットがあります。
おすすめ理由③:衛生面
3つ目の理由は衛生面です。
自炊をしない人でも、家で総菜や弁当を買って食べてゴミ箱に入れていると臭いは出てきます。
また、普通に使っているだけでキッチンの排水溝からドブ臭い臭いが上がってくる時もあります。
仕切りのないワンルームだと特に、臭いが出やすい夏場はこまめにゴミを捨てたりきれいにしておく必要が出てきます。
また、水回りはゴキブリが好む場所なので区切られていると安心感があります。
3. 今回の屍ポイント
以上のようにワンルームより1Kをおすすめするポイントを書いてきました。
まとめると
- 臭いが充満しにくい
- 換気のしやすさ
- 衛生面
となります。
筆者は事前に一人暮らしをしている知り合いや親戚に話を聞いてみて、1Kのよさを知ったので物件探しの際は1Kに絞っていました。
中には「冷蔵庫のモーター音」が気になるので1Kの方が良いという人もいました。
冷蔵庫はキッチンのすぐ近くに設置することがほとんどなので、気になる方は1Kが無難だと思います。
入居してからだと引っ越すのは大変になるので、一人暮らしをご検討中の方は是非参考にしていただければと思います。
一人暮らしを始められる方は事前準備をしておくと楽です。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。