ファッションにおいて季節感はとても重要です。
コートやマフラーなどのアイテムは秋冬を連想させますが、ブーツも同じくらい季節感が出るアイテムだと思います。
筆者は元々ブーツが大好きで、ワークブーツやカントリーブーツ、チャッカブーツ、マウンテンブーツを何足か所有して手入れして使用していました。
ミニマリストになって靴を選別していった結果、現在ではブーツは断捨離してしまって手元にありません。
今回はミニマリストがブーツを断捨離した理由について書いていきます。
シーズンオフで手放そうかどうかお考えの方の参考になれば幸いです。
今回の結論を先に書くと「ブーツは必要最低限を求めた場合には不要だった」です。
靴好きミニマリストがブーツを断捨離した理由を書いてく
1.ブーツを断捨離した理由
ブーツ自体はかなり好きで、未だに使い込まれたレッドウィングのベックマンを街で見かけると嬉しくなります。
そんな筆者がなぜ断捨離したのかは以下の通りです。
理由①:稼働率の低さ
ブーツはカッコいいので大好きなのですが、都内に住んでいて暑がりなので10月〜2月の間のスーツを着ない休日に履くことになります。
とはいえスニーカーを履きたい時もあるので1年の稼働率で考えると高くはありません。
革靴自体は好きなので、ブーツよりも幅広い期間履ける短靴の方が自分には合っているのかなと思いました。
理由②:オーバースペック
ファッション好きあるあるかもしれませんが、必要がなくてもオーバースペックの物を選んでしまいがちです笑
北極でも耐えられる暖かいダウンジャケットや燃えない軍モノのジャケット、月まで行った時計…などがありますがブーツも同じで、都内の街履きしかしないのにゴアテックスを使用した完全防水のマウンテンブーツを荒天用に履いていました。
確かにそのスペックが必要な方はいるとは思いますが、筆者のライフスタイルを考えた時にそこまでの物が必要なのか…?と考えた時に目が覚めました。
住んでいる地域でも台風やゲリラ豪雨等はありますが、短靴でもすぐに浸水することはなかったので、底がラバーの短靴にすることにしました。
理由③:着脱の手間
ブーツの欠点として着脱に手間がかかるということがあります。
サイドゴアブーツやジップがあるブーツは楽ですが、筆者が好きなクラシックなレースアップのブーツは座って足を入れての着脱が必要で、その手間を断捨離しようと思いました。
足首がしっかりホールドされる利点はありますが、手間を考えた時にブーツは不要だという結論になりました。
2.ブーツに適している環境
ここまでブーツを断捨離してきた理由を書いてきましたが、あくまでも「現在の環境」を考えた時に不要だと感じたためです。
今後環境やライフスタイルが変わればブーツをワードローブに加える可能性はあります。
例えば
- 転勤で雪国に住むようになった
- バイクに乗り始めた
- スーツの仕事をやめて私服の頻度が増えた
といったような環境の変化があれば必要なシーンや稼働率の上昇を考えてブーツを履くことは考えられます。
断捨離してミニマムにするには「必要に駆られてなのか」ということを考えると良いでしょう。
仮に世界一周アースマラソンに出ることになってリュック一つに荷物を減らさなければならない場合は革靴は断念して予備のスニーカーだけ厳選することになるでしょう。
全てのシーンに対応できるのも素晴らしいことかもしれませんが、今の自分に必要な物を見極めて選択と集中を極めるというのも、それと同じくらい素晴らしいことなのではないかと思います。
また、靴はライフスタイルを反映しやすいので断捨離を行う場合はまずは靴から行うとスムーズにいきやすいです。
3.今回の屍ポイント
今回は靴好きミニマリストがブーツを断捨離した理由を書いてきました。
まとめると
- 稼働率が低い
- オーバースペック
- 着脱の手間
- 環境が変わればまた加わる可能性あり
となります。
季節感や重厚感が感じられるブーツは秋冬の定番ですが、ワードローブの圧縮や断捨離を考えている方に関しては本当に必要なのかをもう一度考えていただければと思います。
ライフスタイルによっては必要な場合もあるでしょうし、よく考えたら数年で2回しか履いていないという場合もあるかもしれません。
筆者の場合は「必要最低限」で考えて不要だという判断に至りました。
断捨離で失敗しないためのポイントは「自分軸で必要かどうか徹底的に向き合う」ということに尽きます。
シーズンオフになった今が一番断捨離しやすいタイミングなので、断捨離を考えている方は是非向き合う時間を設けてみてください。
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誰かの何かのお役に立てれば幸いです。