ミニマリストの本や映画からインスピレーションを感じて目指す方は多いと思います。
ミニマリストというと家に物が少ないというイメージが強いですが、筆者の場合は普段の生活にも現れると考えています。
それはミニマリスト関連以外のドラマや映画からも感じることができて、自らの生活に生かすことができると考えています。
今回は筆者が最も影響された「MOZU」のドラマや映画の魅力をミニマリスト目線で書いていきます。
結論を先に書くと「生活感のなさ、荷物の少なさ、服のシックな色とシンプルさが魅力的」です。
ミニマリストが影響された映画・ドラマの「MOZU」の魅力を書いてく
1.「MOZU」とはどんな作品なのか
そもそも「MOZU」はどんな作品なのかというところからお話すると
『ダブルフェイス』の西島秀俊と香川照之が共演し、「映像化不可能」と言われてきた逢坂剛のハードボイルド小説をTVドラマ化!妻が犠牲になった爆発事件の真相を追う公安のエース・倉木尚武を西島秀俊が、直情怪行型の捜査第一課刑事・大杉良太を香川照之が熱演。また、公安の女性刑事・美希を真木よう子が演じ、複雑な警察内部のストーリーに凛とした強い華を添える。共演は生瀬勝久、吉田鋼太郎、伊藤淳史、有村架純、池松壮亮、長谷川博己、石田ゆり子、小日向文世ほか。2014年作品。
MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]
という逢坂剛さんの小説が元になっている刑事ドラマです。
刑事ドラマといっても「相棒」のような謎解きがメインではなくアクションだったり警察内部の闇を描いている作品なのでリアリティのない部分もありますが陰謀論が好きな方は楽しめる作品だと思います。
グロテスクなシーンも少なくないので苦手な方は注意してください。
主人公役の西島秀俊さんがかっこいいのは言わずもがなですが、敵役の長谷川博己さんもぶっ飛んでいるキャラクターですがめちゃくちゃかっこいいです。
2.ミニマリスト目線で観る「MOZU」
一見ミニマリストとなんの関係もなさそうな作品ですが、演出を見ているとミニマリズムを感じることが少なくないです。
筆者が感じたミニマリズムは以下の3つです。
ミニマリスト目線①:生活感がない
作品の中の話なので現実的ではないのは当たり前ですが、主要なキャストの部屋には生活感がなかったりシンプルな部屋になっています。
シーズン2で主人公の倉木尚武の部屋が映るシーンがありますが、コンクリート打ちっぱなしの部屋に大きいテーブルとソファー、無骨なラックに白いシャツが数枚掛かっているだけ…という演出になっています。
主人公の無骨さを表現しているのですがめちゃくちゃ憧れます。
対比的に容疑者の辛い過去の生い立ちのある家の中は物が多くて荒れた様子が描かれていることもポイントです。
ミニマリスト目線②:荷物が少ない
刑事あるあるではありますが、基本的に手ぶらで歩いていて身軽です。
タバコとガラケーくらいしか持っていないくらい身軽なのでスーツの良さが引き立って見えます。
現実的ではないですが筆者は男性は手ぶらが一番かっこいいと思っているのでもう一度手持ちの物を見直してみようかなと再認識しました。
ミニマリスト目線③:服の色がシックでシンプル
服装にもミニマリズムが表れていて、主人公の倉木や敵役の東は色合いがシックで大人の男の色気を感じます。
基本的に白、黒、紺、グレーで構成されているので統一感もありクールな印象を引き立てています。
また上述したように手ぶらで、バサっとコートを羽織っている姿もサマになります。
きれい目やネイビー好きな筆者の憧れのスタイルです。
特に主人公の倉木はいつも白いシャツに黒の細身のスーツとタイ、コートや靴も黒というスタイルが決まっていてキャラクターと相まって引き締まって見えます。
3.今回の屍ポイント
今回はミニマリストが影響された「MOZU」について書いてきました。
まとめると
- 生活感がない
- 荷物が少ない
- 服の色がシックでシンプル
となります。
あくまでも現実世界とは違うのであそこまでカッコ良くはいかないかもしれませんが、ミニマリズムのヒントは随所にあると思います。
スーツを着るにもサイズ感がキチッとしていたり全体的に統一感があるとここまでカッコよくなるんだな…と感心してしまいます(俳優さんがかっこいいのは勿論ですが)
自分の生活も見直してシンプルにカッコ良くありたいなと再確認したので記事にしてみました。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。