俺の屍を越えていけ!!!

団体職員×ミニマリストの筆者が役立つ事を書いて誰かの役に立ちたいブログ

ミニマリストが服を断捨離した方法を段階別に書いてく

筆者は元々は着道楽の見栄張りで、バイト代や給料を全額服や靴や時計に注ぎ込むマキシマリストでした。

 

アウターは天候や気分に合わせて数十着持っていたこともありますし、ジーンズに関してはヴィンテージに近いものや復刻のものなど30本近く所有していました。

収入の9割のお金を注ぎ込んでいたので総額で考えると7〜800万円近く使ってしまったような気がしています。

  

そんなマキシマリストからミニマリストに変わった筆者が断捨離を段階的に行う方法を書いていきます。

 

筆者は男なので主にメンズファッション向けの内容となります。

 

今回の結論を先に書くと「断捨離は足元から少しずつ始めよう」です。

 

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服好きミニマリストが断捨離した方法を段階別に書いてく

 

 

1.靴の選別

まず第一に断捨離するのは靴です。

その理由は

  • 用途がはっきりしている
  • 足に合う合わないが如実

だと考えています。

 

例えば歩きやすいスニーカーはスポーツシーンや旅行の時に履くなど、服よりも用途がはっきりしていると思います。

なので、これまでとこれからの自分のライフスタイルに合わせて必要な物と不要な物の選別がしやすいと思います。

 

筆者の場合は

「歩きやすいスニーカー」

「キレイ目でも合う短靴」

「夏に合わせるサンダル」

を残しました。

 

 

用途が被っているものは思い切って1足にしてみると捗ります。

履き心地は悪いけどデザインや形が気に入っている…といったような物は観賞用として置いておくのも良いと思います。

 

 

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2.ボトムスの選別

靴の選別が終われば次はボトムスの選別です。

なぜ靴の次がボトムスなのかというと、トータルでコーディネートを考えた時に靴とボトムスの相性が重要になるからです。

 

全体の印象をチグハグにしない為にも靴→ボトムスという流れが自然です。

 

ここでの選別の方法は

  • 残した靴に合う
  • これまでの着用回数が多い

ものをおすすめします。

 

一つ目の理由は前述した通りですが、二つ目の「着用した回数が多いボトムスを残す」理由は「無意識に自分の体にフィットしているか気に入っているため」です。

 

単純に合わせやすい物を残すだけだと味気ないワードローブになってしまいますが、自分のお気に入りやフィットする物を残せば少ない服でも自信を持てるだけでなく垢抜けます。

 

何となく買ってみたけど開け閉めが面倒で履いていないボタンフライのジーンズやピタピタすぎて履くのが疲れるスキニーなども処分してしまいましょう。

気づくといつも手に取っているようなボトムスを残すといいと思います。

 

この時点で履きやすくて残した靴とお気に入りのボトムスが合わない場合は「何を買えばいいか」が自然と見えてくると思うので次の買い物の際に役立ちます。

 

3.アウターの選別

次の選別はアウターです。

いきなりアウターに飛ぶのかとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ボトムスの次にアウターを選ぶのは

  • 冬場になった時にアウターとボトムスの印象が大きい
  • インナーを選んだ後だと選択肢が狭まる可能性がある

からです。

 

アウターも靴に似ていてシーンがはっきりとしている性質がある為、インナーより先に決めておく事が選択肢を狭めずに自分のスタイルを決定付けると考えます。

 

筆者はダウンジャケットとキレイ目のチェスターコート、レザーブルゾンを残しましたがインナーを選ぶ時に楽でした。

 

引越しを機に服の9割を処分して本当のお気に入りだけを厳選する事ができ、服を沢山持っていた時よりも充実しています。

 

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4.トップスの選別

いよいよトップスを選んでいきます。

この時点で靴、ボトムス、アウターが決まっているのでそれに合う服だけ選ぶのがポイントです。

それだけではなく

  • フード付きのアウターばかりある場合はトップスにはパーカーは選ばない
  • タイトなレザーブルゾンを着るなら厚手のニットは選ばない
  • ボトムスやアウターにデニム素材があれば合わせにくいデニム素材を選ばない

といったような細かいディティールから選定する作業になっていきます。

 

カラーの組み合わせだけでなく、合わせるアウターと違和感がないように実際に着てみて鏡の前で合わせて下さい。

 

その際には全体のバランスを見るために靴も履くことをお勧めします。

ソールが厚いブーツなのか、薄いローテクスニーカーなのかによっても全体のバランスは変わってきます。

 

服を減らしても細部に拘る事で垢抜けた雰囲気につながります。

 

5.小物やその他の服の処分

最後はその他の小物や服などの処分です。

ここで選別するのは季節の変わり目しか着れないような服や出番が少ない小物です。

 

筆者の場合は

  • 春先しか着れないリネンのコート
  • ガーゼのストール
  • リバーシブルのジャケット
  • 見た目重視の歩きにくいスニーカー

などが該当しました。

 

無理に出番が少ない服を登場させたり着心地の悪い服を着るとストレスになっていることは少なくありません。

 

どうしても春先しか着れないけど1番のお気に入りなら持ち続けることをお勧めしたいですが、何となく持っていくだけであれば一度処分してシーズンを越してみましょう。

そこで必要であれば買えばいいですし、レイヤードなどの工夫で無くても良いなら他のことにお金を回すこともできます。

 

オールシーズン付けられる小物や出来るだけ季節に限定されない服を残せば断捨離は加速します。

 

 

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6.今回の屍ポイント 

以上のように断捨離する方法を段階別に書いてきましたが、まとめると

  • 靴は用途別に選ぶ
  • ボトムスは靴と合うものを選ぶ
  • トップスより先にアウターを選ぶ
  • 他の全てに合うトップスを選ぶ
  • 使用できる期間が短い物を処分する

となります。

 

筆者は引っ越しがきっかけでしたが上記の方法で断捨離に成功してからはリバウンドもなくワードローブの更新だけで楽しめています。

 

減らす事だけを目的にするのではなく、好きな物を残すという事が重要です。

他人から見て無駄であっても自分が好きならそれは正解です。

 

イマイチな組み合わせが減って好きなものだけでコーディネートする毎日は想像よりも快適で自信が持てます。

断捨離を考えている方は是非お試しください。

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。