俺の屍を越えていけ!!!

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ミニマリストが財布代わりにカードケースを使ってみた!

筆者は自称ミニマリストなので、常に持ち物を減らしたり小さくする事を考えています。

「ミニマリストあるある」かもしれないですが、特に毎日持ち歩く必要がある財布は可能な限り小さくしたいと考えてしまいます。

 

いつもは小銭を持たずにお札何枚かとカード類が3〜4枚なので、最小だったらどこまで小さくできるのかを考え、カードケース(名刺入れ)を代用していたことがあります。

 

今回は、カードケースを財布代わりにして挫折した経緯を書いていこうと思います。

 

今回の結論を先に書くと「お札の取り回しさえ気にならなければコンパクトなサイズ感でおすすめ」です。

 

    
ミニマリストが財布代わりにカードケースを使ってみた!

 

 

1.ミニマリスト財布代わりした無印のカードケース

筆者が使用していたのは無印良品のレザーのカードケースでした。(今では会社に置いて名刺入れや免許証入れとして使用しています)

 

無印良品にて3000円くらいで購入しましたが使い込むほどに艶が出る質感が良く気に入っています。

 

 

大きさはタテ7.3×ヨコ10.8×マチ1cmでカードや名刺が楽に入る程度の大きさです。

 

約3年ほど名刺入れとして使い込んだらヌメ革にとても良い艶が出たので2代目を買いました。

 

 

財布として使用していた当時筆者が入れていた内訳は

  • Suica1枚
  • クレジットカード2枚
  • キャッシュカード1枚
  • 保険証1枚
  • 1万円札1枚

が全てでした。


今ではSuicaはスマートフォンのモバイルSuicaになっていますが、以前は改札で読み取れるように磁気定期券を入れている時代でした。

そのためパスケースを別で持つor厚みがない財布を選ぶかでいつも悩んでいました。

 

その点においてはカードケースは厚みもなく、フラップを開けた裏側にカードを入れるポケットがあるため便利でした。
 

2.財布代わりにして良かった点

実際に使用して分かった事をレビューしていきます。

 

良かった点①:カード類が出しやすい

カードや名刺を入れることに特化しているため、カード決済の際やキャッシュカードを出す際はかなりスムーズでした。

枚数が少ないことが前提ですが、開いてからカードを出すまでの作業が手間なく直感的にできるのでスーパーなどの買い物の時に効果を発揮します。

現金決済でなければかなりスマートだと思います。

 

良かった点②:非常に小さいので嵩張らない

一般的な二つ折り財布よりも一回り程度小さいので、ズボンの前ポケットでも楽々収まります。折りたたむ分の厚みもないので財布よりもスリムです。

後ろポケットに財布を入れるのが好きではないので、前のポケットに入れてもズボンの形を崩さないサイズ感は優秀で病みつきになります。

シャツの胸ポケットやジャケットの内ポケットでももちろんOKです。

 

良かった点③:比較的低価格

カードケースであれば良いブランドの物であっても比較的低価格で購入できるのでお試しで購入しやすいのも利点と言えます。

財布として使えなくても本来の使い方に戻せば使えますのでお試しで購入してもあまり痛手にはなりません。

 

 

 

3.財布代わりにして悪かった点

ここからは逆に悪かった点を書いていきます。 

 

悪かった点①:お札との相性が悪い

これは小さいが故に仇となったのですが、お札を2つ折りにした場合は蓋の部分に干渉するためきれいに入りません。


なので小さく三つ折りにするかフラップの方のポケットに半分突っ込む形になりますので、会計の際にモタつきますし、お札が折れて見た目も汚くなります。


また、仮に1万円札を出して9千円すべてが千円札で返ってきてしまうと入れるのに一苦労します…

 

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この写真は二つ折りにして入れていますが、この状態で蓋を閉めるとお札が曲がってしまいます。

 

三つ折りにするとポケットに綺麗に収まりますが、折り目が付いてしまうのと厚みが出てしまうという欠点があります。

きつく折り目がついたお札は不恰好であることは否めませんので悩みどころです。

 

以上の事からお札の取り回しに関しては不得手だと言わざるを得ません。

 

 

二つ折りの財布はお札を入れることを考慮して横幅が設計されているのでカードケースよりも大きくなってしまいますが、お札を使用することが多い方は二つ折りがおすすめです。

 

筆者は小銭はほぼ使いませんが、お札を使うことはちょくちょくあるので今では薄い二つ折りのベルロイの財布を使っています。

 

www.shikabanemini.com

 

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悪かった点②:カード毎の仕切りがない

これは好みにもよりますが、カード1枚毎に仕切りがなく出し入れや持ち運びしているうちにカード同士が擦れたりします。

中にはICチップがついているものもあるため気になってしまいました。

 

特に使えなくなったりしたという実害はないのですが、個人的にカード類は券面を綺麗に使いたいという思いがあるのでどうしても耐えられませんでした。

財布のようにカードを一枚ごとに差し込むポケットに慣れている方は抵抗があるかもしれません。

  

4.今回の屍ポイント

ミニマリストがカードケースを財布代わりにしてみたレビューを書いてきました。

ポイントをまとめると

良い点

  • カード類が出しやすい
  • サイズが小さく嵩張らない
  • 比較的低価格

悪い点

  • お札との相性が悪い
  • カード毎の仕切りがない

となります。

 

そもそも論過ぎて上には買いていませんがカードケースを財布代わりにすると小銭との相性は最悪です。

 

別に小銭入れを持つか、キャッシュレス中心にして小銭が出た時は割り切ってポケットに入れるか…という話になってきます。

なので、いきなり普通の財布からカードケースに移行されるのはおすすめしません。

 

現時点でキャッシュレスで統一していて現金を使う頻度が極端に少ない方や、常にカードを数枚持ち歩きたいという方にとっては良い選択になるのではないかと思います。

 

また、最近ではスマートフォンに着ける手帳カバータイプのものであればカードやお札は収納できますが、スマートフォンごと落としたり失くしたりすると危険ですので、リスクヘッジの為に分けて持ちたいという方にもおすすめです。

 


誰かの何かのお役に立てれば幸いです。