ブログを書いていると自分の考え方を一旦文章に表す必要が出てきて、ぼんやり考えていた事をはっきりと自覚に変わります。
それは良くも悪くも一般常識や世間とかけ離れていることに気づく瞬間でもあります。
こういった事に正解はなく日々アップデートしていくものであると思っているのですが、今回は自身の考え方の整理も含めてミニマリストが考えている10個の考え方について書いていきます。
過去にブログで書いている項目もありますがご容赦ください。
メンズミニマリストの8個の考え方を書いてく
1.ミニマリストの8個の考え方
①兼用できる物を増やす
物を増やさないための一番効率の良いやり方として「兼用」を増やす事が挙げられます。
特に拘りを持っておらず機能を完全に他で補える物はわざわざ持たなくても集約できるという考え方でスッキリと暮らす事ができます。
スマートフォンが普及してから様々なものが集約されていますが、筆者は電卓、デジカメ、目覚まし時計、手帳、定期券、音楽プレーヤー、メモ帳、などを兼用として使用しています。
ある意味筆記具やメモ帳、カメラなどに拘りがないからこそですが、物を減らして身軽になるには兼用は重要です。
②特化した物も手放さない
これは①と正反対の考え方です。
殆どのものは兼用で済みますが、兼用するものは特化できないという特徴があります。
靴もまさにその例で、スニーカーっぽい革靴や革靴っぽいスニーカーは持たないようにしています。
兼用にするとどっちつかずということもあるのでカジュアルなスニーカーと仕事で履く革靴は別々に所有し、特化させる事で役割を明確にしています。
使用するシーンが限定的である礼服も同じ理由から所有しています。
また、趣味の物や好きなものは特化させる事で生活の質が向上するので、全てを兼用にするのはおすすめしません。
筆者は革靴を手入れするのが好きなのもあって特化させています。
①でスマホにデジカメがあるから兼用していると書きましたが、カメラが趣味の方は撮る事に特化したカメラを持つ事で生活が豊かになりますね。
③きちんとした商品の新品を買う
これは数年前から意識していることですが、欲しいと思ったきちんとした商品の新品を買うように心がけています。
類似品を購入したり中古品を購入すると保証が付いていなかったり、オプションで必要な物を選ぶうちに高くついてしまったりしたので気をつけています。
一人暮らしを始めるときにケチって安いパソコンを購入しましたが結果的に高くついてしまうばかりか長く使えなかった苦い経験があります。
安物買いの銭失いは地味に時間も気力も奪っていくので無駄な事には時間や労力を割かずに王道を行くことにします。
④消耗品の見極めをする
生活していく以上、どうしても消耗品と付き合っていかねばなりません。
タオルであったり食器を洗うスポンジであったり、仕事で使用するシャツであったり様々です。
世の中を見渡すとどんな物でもピンからキリまであるので自分の中で消耗品なのか拘るべき嗜好品なのかを見極める事が必要だと考えています。
過去の筆者は全てハイクオリティーを求めて失敗した事があるので反省を踏まえて記事にしています。
⑤シングルタスクを意識する
これは私生活でも仕事中でも意識している事ですが、常に「シングルタスク」で集中するように考えています。
もちろん事前に段取りを考えたり手順を決めておく事は重要ですが、作業中はシングルタスクで進めていきます。
単純に効率を上げるという目的もありますが、あれこれ考えるのが苦手で失敗してしまわないように自分なりにやりやすい方法を模索して集中するようにしています。
仕事での作業中はアラームやリマインダーもフル活用して集中すると気が散らないのでおすすめです。
⑥敢えて無駄なところも残す
完璧主義的な一面があり、何でもはっきりとしてしまいたくなるのですが敢えて無駄な事や無駄な時間も残すようにしています。
全て効率化したり必要な事だけするのは人生のクオリティーが下がります。
特に趣味は効率化とは対極にあると考えているので、効率や理屈抜きに楽しむのが一番です。(財布とは要相談ですが…)
- 趣味の腕時計のメンテナンス費用
- 昔からの友人との食事
- コンビニのフライドチキン
といったものは人生のクオリティーを上げてくれるので効率は度外視しています。
⑦意識して同じ物を複数もつ
これは選択するのが面倒ということもありますが、意識して同じ物を複数持つことで手間が格段に減って生活が楽になります。
特に身につけるものは顕著で、仕事用の下着や靴下、シャツなどの消耗品は同じものを複数所有しています。
特に靴下は組み合わせが存在しないので目を瞑っても選べるため拘りがなければおすすめしたいです。
自分にとっての最適な物が分かると次から買う時も楽ですし管理もしやすいのでお勧めです。
⑧他人へのお金は惜しまない
これはまだ半分くらいしか実現できていないのですが、大切な人へのご祝儀やお土産やプレゼントなどに惜しみなく使えるようになりたいと考えているところです。
汚い話ではなく、ある程度の年齢になると特定の場面でお金を惜しみなく使うことで人間関係が円滑に回っていく事があると痛感するようになりました。
お礼の証だったり感謝の印だったり形は様々ですが、上手くお金を使える人間になる必要があると思っています。
とはいえ湯水のようにお金が湧いてくるわけではないので使うべきところと抑えるべきところを見極めていくつもりです。
2.今回の屍ポイント
今回は少し視点を変えて考え方について書いてきました。
これが一生変わらない事はなく、少しずつアップデートしてくと思いますが現段階で思うことをまとめて発信する事で何らかの意味を持つのではないかと考えているところです。
「何言ってんだこいつ」とお考えになる項目も多々あるかもしれませんが何かのヒントやきっかけになればと思います。
よろしければ他の記事にも目を通していただけたら嬉しいです。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。