断捨離と聞くと片付けや物を捨てる作業をイメージされる方が多いと思います。
その一方で「人間関係を断捨離したい」という方も多いです。背景には人間関係は大切だと考えながらも煩わしかったり嫌な思いをしたり…という事があるのだと考えられます。
筆者は大学でぼっちになるくらい人との関わり方が下手くそで、アルバイトや転職で新しい環境にいくと人間関係が拡がってはいくのですが、煩わしい事がほとんどだったので少しずつ断捨離をして、引っ越しを機に一気に断捨離しました。
今では地元にいた友人は数人しか会いませんが気を使わず自然体で過ごせるのでいい関係性だと思っています。
仕事関係であれば断捨離することはできませんが、プライベートな付き合いであれば断捨離は可能です。
今回は人間関係を断捨離する時の見極め方を書いていきますので現代社会で疲弊してしまった方の参考になれば幸いです。
今回の結論を先に書くと「消耗や義務感や違和感を感じる相手は距離を取るところから断捨離しよう」です。
人間関係を断捨離をする時の見極め方を書いてく
1.人間関係の断捨離とは?
人間関係を断捨離する…というと一方的に絶交して関係を断ち切るという印象を持たれるかもしれませんが、筆者は人間関係の断捨離とは「離」だと思っています。
いきなり関係を絶ってしまうと相手の反感を買ってしまう可能性もありますし、少なくともいい気分はしないはずです。
まずは離れてみるところから始めましょう。
人間関係ではなく物であれば思い切って捨てることをお勧めします。
他の断捨離記事はこちら↓
2.断捨離していい人間関係
ここからは具体的に断捨離しても良い人間関係について書いていきます。
あくまで私見なので参考程度にお考えください。
パターン①:自分が消耗する相手
悪い人ではないけど会う度に自分が消耗したり凹んだりする相手はいませんか?
原因は相手がマウントを取ってくるからか、無意識に自分と比較して劣等感を感じているからです。
仕事関係であれば避けようがありませんが、プライベートな関係であれば距離を置きましょう。驚くくらい平穏に暮らせることに気づくと思います。
ちなみに筆者は不慣れな飲み会などで毎回この状態になってしまい数日は凹んでしまいますが、仕事なので割り切っています。
パターン②:義務感で会う相手
これは相手と会って何かをするというよりも「会うイベントを行う事が目的になっている」パターンです。地元の集まりに多いかもしれません。
会っても大して盛り上がる話題もなく過去の同じ話を毎度毎度するような相手で、自分が楽しめていないのであれば断捨離して構わないと思います。
同じ話でも安らげる相手だったり楽しい場合は自分に取って必要な関係なので継続しましょう。
パターン③:共通項がなくなった相手
過去に同じコミュニティに属していたり、仲が良かった場合でも現在の共通項が全くなく、会うのが苦痛に感じている場合は断捨離して良いと思います。
人間は成長して変わっていくので価値観も当然変わります。昔の感じで話していて違和感を感じるようになればお互いに成長した証拠です。
合わないなと思ったら無理に関係を継続せずに、会う頻度を減らしてみたりして見極めましょう。
筆者はこの違和感を感じた時に、ザ・クロマニョンズの『スピードとナイフ』という曲を聴いて腹に落ちました。
別に仲が悪くなったわけではなく「変わるスピードが違っただけ」だったんだと自分を納得させるとスッキリ断捨離できました。
3.今回の屍ポイント
今回は人間関係を断捨離する時の見極め方を書いてきました。
まとめると
- 人間関係の断捨離は「離」
- 自分が消耗する相手
- 義務感で会う相手
- 共通項がなくなった相手
となります。
筆者はプライベートで遊びに行く友人は片手で数えられる程ですが、無駄に行きたくもない集まりに行くストレスがゼロになって快適です。
SNSで無理に友人関係を繕う必要もなくなったので自分の興味のある事や好きな事に毎日没頭できるのは本当に幸せだと感じています。
もしも今の人間関係に悩んでいて断捨離したいと思った方はぜひ参考にしてみてください。
注意点としては仕事の人間関係は付き合いも大事にすべきです。
筆者は上司が主催する飲み会を無視してパワハラに遭った事があります笑
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。