俺の屍を越えていけ!!!

団体職員×ミニマリストの筆者が役立つ事を書いて誰かの役に立ちたいブログ

手ぶら通勤はダサい?試してみたらこうなりました

筆者は自称ミニマリストで、部屋の中や持ち物を極力減らすことを念頭に置いています。

元々は物の管理ができない性格のため、物が多いとパニックを起こしてしまうことを防止するために物を減らしていました。

  

そんな中、ミニマリストの方のブログで「手ぶらで通勤すれば身軽になるだけでなくアイデアが浮かぶなどのメリットがある」と読んだことがきっかけで筆者も手ぶら通勤を実践してみました。


しかし結果的に筆者は手ぶら通勤をやめました。


今回は手ぶら通勤のメリットやデメリットに触れつつ、なぜ手ぶら通勤をやめたのかを書いていきます。

結論を先に書くと「手ぶら通勤は荷物が増えるとカッコ悪く、予想外のアクシデントに弱い」です。

 

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手ぶら通勤はダサい?試してみたらこうなりました

 

  

1.手ぶら通勤をしてみて感じたメリット


筆者はできるだけ荷物を少なくしたいと常に考えています。プライベートで出かけるときは大概手ぶらで

  • スマホ
  • 財布(必要ない時もあり)
  • イヤホン
  • ハンカチ

程度の持ち物で出かけます。


ホテルでの一泊旅行でも上記に加えてタブレットと充電器と下着の上下が増えるくらいです。

 

仕事の時は先入観からビジネスバッグを持ち歩いていましたが、職場のパソコンや資料は持ち帰れないし弁当を持っていくわけでもないし、ある日ふと「なんでこれを持っているんだ?」と考えてから「通勤鞄は要らないのでは?」という考えに至りました。

 

実際に手ぶら通勤で感じたメリットは以下です。

 

メリット①:体への負担が少ない

まず感じたメリットは物理的なものでした。元々荷物が多い方ではありませんでしたが、満員電車に乗って片手で長時間持っていると負担を感じることも少なくありません。

手ぶらになるとスマホを片手に持って吊革を持つこともできますし、満員でも段違いに体が楽です。

 

メリット②:忘れ物のリスクが減る

手ぶらにすると全ての物がポケットの中に入っているため忘れ物をする心配がなくなりました。

鞄を網棚に置き忘れることもなくなります。

 

メリット③:意識を考え事に集中できる

ウォーキングの時もそうですが、身軽で歩いていると良いアイデアが浮かんだり考え事が纏まりやすいです。

重い荷物から解放される事でリラックスできたり考え事に集中できて通勤も有意義に過ごせると感じました。

 

 

2.手ぶら通勤で感じたデメリット

一方でデメリットもありました。

 

デメリット①:荷物があるとダサくなりがち

手ぶら通勤を思い立ったのは冬だったためしばらくコートを着ていました。そのおかげでモバイルバッテリーやイヤホンや鍵など持って行けていましたが、夏場は荷物でポケットがパンパンになることに気づきました。

ポケットがパンパンになっている姿はカッコ悪いですし、いくら手ぶらで歩けるといっても本末転倒です。

 

デメリット②:偏見で指摘される

筆者の会社は社風が堅いため、手ぶらで帰っていると特に年配の方から荷物がないことを指摘される場面が多かったです。

また、紙ベースに頼っている会社だと配布物が配られると封筒ごと持って帰ることになり不便な思いをしたりしました。その時に手ぶら通勤は「予想外のアクシデントに弱い」ということがはっきりとわかりました。

 

指摘された時の説明が面倒に感じたのと、ペーパーレスに対応していない会社であるため鞄を持つスタイルに戻す事にしました。

ただ、これらは筆者の会社の社風が大きく関係しているため、ペーパレス化が行き届いている会社や柔軟な考え方を尊重してくれる会社であれば大きな問題ではないと思います。

   

今ではきちんと通勤鞄を持ち歩いています。

www.shikabanemini.com

 

3.今回の屍ポイント


今回のポイントをまとめると
メリットは

  • 荷物がないから疲れにくい
  • 忘れ物をする心配がなくなる
  • 意識を考え事などに集中させられる

デメリットは

  • 夏場は荷物でポケットがパンパンでダサくなる
  • 堅い目上の人から悪い印象を受ける
  • 紙ベースに頼っている会社だと配布物を持って帰れない

となります。


普段は物が少なければ少ないほど良いと考えてしまう筆者ですが、仕事においては周りの目や急なアクシデントに対応できるように鞄を持ち歩く方がスマートだと感じました。


特に日本は災害も多いためスマホのモバイルバッテリーだけでなく充電器や非常食なども鞄に入れておいた方が安心かもしれません。

リスクヘッジのために荷物を持ち歩くというのも一つの考え方なのだと気づかされました。

 

ただ、鞄を持ち歩くとしても定期的に持ち物を見直して無駄がないか、本当に必要なのかという精査はしておく方が快適に暮らす事につながっていくと思います。

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。