一人暮らしをする時に考えるのが食事の問題です。
今では外食でも安く済ませることはできますが、やはり自炊は面倒な分金額的には抑えられます。
自炊を始めてから4年経ちましたが、料理を自分ですることでメリットを感じることが増えました。
今回はそのメリットとはどういったものなのか?ということに主眼を置いて書いていきます。
自炊を始めてみようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
結論から先に書くと「料理をする事で①健康になる②時間を有効に使える③トライ&エラーを経験できる」です。
自炊を4年間続けてわかった料理をすることで生まれるメリット
1.料理をすることで生まれるメリット3つ
実際に感じたメリットを挙げていきます。
節約という面もありますが、今回はそれ以外のところからピックアップします。
メリット①:健康的になる
作るメニューにもよりますが、野菜を調理するだけで健康的になります。
難しい料理は作れなくても構いません。
味噌汁であれば簡単に作れて季節を問わずに野菜を摂れますし、汁物があるだけで食事にボリュームも出ます。
スーパーに何となくでも通うようになると旬の野菜や食材の傾向がはっきりとわかります。
旬のものは安いだけでなく栄養価も高いのでそれを使って料理をするだけで外食より健康になるという好循環が生まれます。
メリット②:時間を有効活用できる
料理を始めて気づくのは「意外と待ち時間が多い」ということや「事前準備や効率の良いやり方が決まっている」ということです。
鍋料理などは具材を入れてしまえば煮込む時間がほとんどで、手は空くのでその時間で別のものを作ったり洗い物を済ませたり…ということができるようになってきます。
自分の手から離せるものは先に離してしまって同時進行で自分の事を進めるというのは仕事や日常生活にも応用できます。
実際に料理をするようになってから時間の使い方が上手くなった実感があります。
効率化できると挫折する可能性も低くなります。
メリット③:トライ&エラーの繰り返しを体感できる
料理は基本的には化学と同じで失敗した原因は必ずあります。(自分の舌に合わないというのはまた別ですが)
例えば
「水分量が多すぎて形が崩れてしまったり味がぼやけてしまう」
「中まで火を通そうとして焼き過ぎて表面が焦げてしまった」
などの失敗は手順や方法を改善すれば簡単に克服できます。
原因を考えて次に作る時にやり方を改善したり、効率の良い方法を考えるというサイクルを簡単に体感できるのでおすすめです。
仕事などと違って失敗しても非難されたり自信を失うことはないですし、成功すれば達成感と美味しい食事をする事ができます。
2.自炊を始める時に最低限必要なもの
自炊はハードルが高そう…と考えている方は多いと思います。
筆者もその口でしたが、一人暮らしの先輩に最低限必要なものを聞いて揃えて、自炊にハマったので少しずつ買い足していきました。
挫折する可能性を考えるとまずは最低限必要なものから揃えることをおすすめします。
最低限必要なもの
- フライパン
- 片手鍋
- おたま
- 菜箸
- 包丁
- まな板
上記があると大体のことはできます。
特にフライパンはある程度の深さがあれば焼いたり炒めたり蒸したり煮込んだりほとんどのことはできます。
片手鍋があると簡単な鍋料理や、フライパンで作ったメイン汁物を作れるので食事のボリュームと満足感が上がります。
セット売りされているのでまとめて購入するのがおすすめです。
3.今回の屍ポイント
今回は自炊を続けて分かった料理をすることで生まれるメリットについて書いてきました。
まとめると
- 健康的になる
- 時間を有効活用できる
- トライ&エラーの繰り返しを体感できる
となります。
自炊というと節約のイメージが強いですが、実際に習慣化してみると健康面でも趣味としても良い点が多い事に気づきます。
デメリットは時間に余裕がないと難しいという点ですが、それ以外はメリットの方が多いので時間に余裕がある方や一人暮らしに慣れて新しい事に挑戦したい方は是非試してみてください。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。