休み明けに仕事に行きたくない、だるいという社会人の悩みを「サザエさん症候群」といいますが、これは日曜の休みが終わってしまうと考えると翌日が憂鬱になるという比喩です。
筆者は元々休みが少ないシフト制の会社にいたので、休み明けが嫌だという感覚がわからなかったのですが、現在の土日休みの会社に勤め始めてから憂鬱になりました。
実際に会社に行けばそんな考えもすぐにどこかに行ってしまうのですが、行くまでが本当に億劫です。
今回はそんな筆者がサザエさん症候群を克服した方法を書いていきます。
長期休暇後の出勤時にも効果がありますので、是非お試しください。
今回の結論を先に書くと
1.体を疲れさせる
2.早寝する
3.週の前半に楽しみを作る
となります。
サザエさん症候群を克服した対策3つ【ブルーマンデー】
1.サザエさん症候群で鬱な気分になる理由
そもそもどうして月曜日(休み明け)が嫌なのかを考えた時に、仕事に行くというのが面倒であることに加えて週の始まりだからというのが大きい要因だと考えました。
火曜日や水曜日が祝日の時にはそこまで憂鬱にならないので、「これから長い週が始まる」という倦怠感から憂鬱になるのだと思いました。
もう一つは「仕事が不安だor単純に仕事が嫌だ」ということだと考えました。
仕事に不安があるというのは筆者は特に当てはまるのですが、どの仕事をいつまで仕上げないと…と考えてしまったりして憂鬱になっていました。
これについては後述しますが、「早寝する」ことで克服できました。
単純に仕事が嫌なパターンですが、仕事内容なのか人間関係なのかによって変わってくると思いますが、筆者の経験上、半年や1年たっても慣れずに仕事が嫌な場合は転職してもよいと考えます。
人間関係は自分ではどうしようもできないことなので、改善の見込みがない場合には転職も視野に入れることをお勧めします。
2.克服した筆者の3つの対策
次は実際に筆者が行っている対策とその理由を書いていきます。
対策①:体を疲れさせる
これは可能であれば運動をおすすめします。
運動をすると体温が上がって考え方がポジティブになります。
また、頭の中を「明日の仕事」から別の事に切り替えられるので憂鬱に感じる時間が少なくなります。
筆者は激しい運動が苦手なので1時間~2時間程度のウォーキングを夕方に取り入れていますが、ウォーキング中は考えがポジティブになるのでおすすめです。
運動が難しければお風呂で半身浴でも良いと思います。
対策②:早寝する
2つ目は早寝です。前述した運動と組み合わせると良いのですが、疲れて早い時間から寝落ちするように眠れれば憂鬱に感じる事がなく心地よく休日を終えることができます。
また、早く起きて早く準備して会社にいけば精神的な余裕も生まれるのでおすすめです。
筆者の場合は普段よりも1時間以上早く寝て起きてマックでコーヒーを飲みながらブログを書いたり、早く出社して仕事のやる事リストを見直したりしています。
前日に考えすぎることがなく、当日に準備をして家を出た時点で憂鬱さは軽減されていると感じます。
これをきっかけとして朝活を行うことで仕事に行く憂鬱を軽減しています。
対策③:週の前半に楽しみを作る
これは自分へのご褒美や好きな事を週の前半(できれば月曜日か火曜日)に用意するという方法です。
例えば
- 通販で欲しかったものを休日ではなく月曜日の晩に届くようにする
- 帰りにお気に入りのカフェでプチ贅沢する
- 友人との食事を火曜日の晩に入れる
- 観たかった映画を月曜の夜に観に行く
- 火曜の晩はコンビニのチキンを爆買いして暴食する
といった事です。
「長い週の始まり」よりも「自分の好きなイベント」に目を向けることで憂鬱さを軽減します。
ちなみに筆者は食べることが幸せなので、コンビニのチキンを爆買いしたり少し高級な回転寿司を食べに行ったりしています。
月曜日を越えると気持ちは楽になるので試してみてください。
3.今回の屍ポイント
筆者なりのサザエさん症候群への対策をまとめると
- 体を疲れさせる
- 早寝する
- 週の前半に楽しみを作る
となります。
共通しているのは「長い週の始まり」から「別の何か」に考えを逸らすor考える暇を与えないということです。
すぐ先に楽しみを作っておくとワクワクしますし、その予定を済ませるために仕事の効率も良くなると考えます。
筆者は半年くらい前から試していますが休み明けへの苦手意識がかなり減ったので、仕事への意欲も継続できている気がします。
この記事を書いているのが日曜日なので、筆者は「明日の晩御飯はマックのてりたまにする」という楽しみを設定しています。
サザエさん症候群で憂鬱になっている方の参考になれば嬉しいです。
その他にも筆者は仕事の日誌をつけることで仕事への不安を和らげています。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。