筆者は20代後半の男性で団体職員として働いています。
転職を重ねて今の職場に落ち着いていますが、転職するまでは給与がどれくらいなのか気になっていました。
転職サイトだと経験や能力によって変動することもあり正確な給与の額はわからないのでブラックボックス化されているのが普通です。
そこで今回は20代後半の団体職員の給料を公開します。
※あくまで一例なので、給料に関してはその団体ごとに大きく異なるということをご承知おきください。
この記事が団体職員を希望されている方の参考になれば幸いです。
今回の結論を先に書くと「20代後半の団体職員の給料は同年代の平均かそれ以下」です。
団体職員の給料はどれくらい?20代後半の実例を公開します
1.団体職員になったきっかけ
そもそも筆者は団体職員で働いていますが、元々は転職失敗に次ぐ失敗で公務員を目指していました。
独学で勉強した結果公務員試験に落ちてしまい、失意の中たまたま見つかったのが今の勤め先になります。
応募したきっかけは転職サイトを何となくチェックしていたからです。
実態は掴めないけど何となく楽そうだなと思い、ダメ元で受けてみたところ内定をいただけたので働くことになりました。
公務員試験対策で行っていた筆記や作文の勉強が後から自分を助けたように思います。
2.給料公開と平均との比較
いよいよ給料を公開します。
総支給額:229,800円
手取り :181,741円
という結果でした。
お給料をいただけるだけ有り難いですが決して高給取りとは言えないと思います。
また、これには住宅手当が含まれており財形貯蓄等もしていません。
営業成績もないのでインセンティブはありませんし、残業が発生しない会社なので基本的には毎月同じ金額が給料として振り込まれます。
およその年収は×16程度なので察していただけるとありがたいです…。
こちらのデータを参考に見ていくと、
20代後半の平均年収は344万なので、これだけを見ると平均か少し上というデータになります。
【2020年版】あなたはどのレベル? 20代の平均年収を徹底解剖|転職Hacks
ただ、このデータは非正規の方や男女関係なく算出しているため、正規で働いている男性の平均よりは下回る程度の年収になります。
筆者はまだ転職して1年ちょっとで昇給もしていないので、新卒で入った同じ歳の方よりも給与が低いのも一因になっています。
今の時点では決して贅沢はできるような生活水準ではないですが、安定性は抜群ですので長期的に安定した基盤で働きたい方にはおすすめしたいです。
ボーナスに関してはこちらの記事でまとめています。
3.今回の屍ポイント
今回は20代後半の団体職員の給料を公開しました。
まとめると
- データ上は平均年収程度
- 正規の男性で比較すると低い
- 転職1年目なので同年代より低い
- 都内には住めるが贅沢は厳しい
となります。
営業職の方や士業の方に比べるとより低く見えてしまう給与水準だと思いますが、特にスキルがない筆者にとっては充分な金額だと感じています。
何よりも残業や休日出勤や夜勤がなく、家で好きなことをしながらゆっくりできるのが自分にとっての幸せだと感じているので転職は最高だったと思っています。
この記事が団体職員を目指す方の参考になれば嬉しいです。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。