コロナ禍の真っ只中ですがありがたいことに仕事は概ね通常通り働くことができています。
夏期のボーナスも例年と同じ水準で支給されたので給料に引き続きボーナスも公開していこうと思います。
団体職員に転職を考える方の参考になれば幸いです。
結論から先に書くと「20代後半の団体職員のボーナスは約60万円程」です。
給料についての記事はこちら
20代後半の団体職員のボーナスを公開します【賞与】
1.20代後半団体職員のボーナス
金額は冒頭に書いてしまいましたが、ボーナスの総支給は60万と端数でした。
健康保険料や厚生年金、雇用保険や所得税などで10万近く引かれているので手取りは50万程になります。
筆者の場合は転職して2年ほどしか経っていないのでこの金額ですが、同年代でも新卒から入っている方とは金額の差はある可能性があります。
あくまで目安程度にお考えください。
通常の会社と同じで所属する組織や業績によって支給される金額や何ヶ月分なのかは異なりますが、筆者が働いている財団法人では2.4ヶ月の支給が基準で個人評価で上下するというのが例年の夏季賞与だったようで、今回もベースである2.4ヶ月分を支給していただきました。
全ての団体が賞与を支給するとも限らないので求人情報の待遇をきちんと確認しておきましょう。
これが多いと考えるか少ないと考えるかは個人差がありますが、筆者は非正規で働いていた期間がありボーナスが支給されるだけでありがたいので全く不満はありません。
ちなみに過去に夜勤などがあった病院の職員だった時は基本給+手当があり年収は今より上でしたが、基本給自体が今より低かったため賞与としては今回が自己最高の金額となりました。
単純に年収が高くても賞与の額に反映されるわけではない事に気づきました。
2.業績や個人評価
◯業績面
通常の会社よりもコロナの影響は少なかったように思えますが、本当に影響が出るとしたら冬の賞与の可能性があるとの説明を受けました。
コロナ禍であっても組織基盤の安定感は感じていますが、個人成績によってインセンティブで金額が増える営業職とは異なり金額が急に増えることはないのでボーナスをアテにせず慎ましく暮らして行こうと再認識しました。
◯個人評価
個人評価は良く付けていただいたようで思っていたよりも額が多かったので素直に嬉しかったです。
転職して2年近くになりますが、末端の職員として最低限のことはできているという評価なのだと思われます。
年齢を考えると本来は中堅社員並みの働きをしなければならないと考えているので与えられた役割を果たせるようにしていかなければなりません。
華はなくともコツコツやっていくのが持ち味だと思っているので気長に仕事をこなしていく所存です。
個人評価についてはその時その時の上司との関係性に左右されると考えているので一喜一憂しないのが一番ですね。
3.今回の屍ポイント
今回は20代後半の団体職員のボーナスについて書いてきました。
まとめると
- ボーナスは総支給約60万
- コロナ禍でも安定感はある
- 年収が高くても手当てによっては賞与額は低い場合あり
となります。
やはり団体職員の魅力である「安定した基盤」というのは間違いではないと再認識しました。求人の絶対数は多くないので少しでも転職を視野に入れている場合は登録を済ませておいて求人を待つというやり方が効率的でしょう。
特に筆者のようにコツコツ積み上げるのが好きな方だったり成果を挙げるのに時間がかかる人に向いている風土なのではないかと周りの先輩や同僚を見ても感じます。
団体職員になりたい方の参考になれば嬉しいです。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。