俺の屍を越えていけ!!!

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【The STAC】  Authentic Round 36mmをレビューします

前々回の記事から続いている腕時計選び。

紆余曲折を経た結果、クォーツでスモールセコンドでデイトがあるデザインに惹かれて「The STAC  Authentic Round 36mm」を購入しました。

 

今回はそのレビュー記事となります。(PR案件ではないので悪い面も書くことになります)

 

結論を先に書くと「高級機と比べると仕上げは物足りないが、シンプル好きには自信を持って薦められる良品」です。

 

【The STAC】  Authentic Round 36mmをレビューします

 

 

1.The STACとは

最近ではクラウドファンディングなどで資金を集めて設立されるマイクロブランドと呼ばれるブランドが海外でよく見られますが、The STACは日本で生まれたブランドのようです。

2017年に京都で誕生とのことなのでこの記事を書いている時点では5年しか経っていない新しいブランドです。

 

【公式】The STAC ザ・スタック 日本製クラシックウォッチ

 

筆者がThe STACを知ったのは楽天市場で腕時計を探している時にデザインに惹かれたからですが、腕時計Youtuberの方の動画で別のモデルを紹介していたのを最近になって思い出しました。

腕時計好きには密かなブームになっているのかもしませんね。

 

筆者の購入したクラシックなデザインとは違うレトロなダイバーズウォッチも展開しているようです。クォーツなのにスイープ運針を採用しているところも拘りを感じますね。

 

 

2.ディティールの紹介

まずは基本のディティールからご紹介します。

各写真とリストショットから失礼します。

 

 

 

 

サイズ

公式ではケースサイズは縦・横ともに36mmとのことですが、縦はラグを含むと42mmくらいです。

 

厚み

ドーム型風防ということもあり厚みは10mmほど。(明確な記載は見つけられなかったのですがサファイアガラスではないと思います)

写真にもあるように裏蓋もぷっくりと真ん中が膨らんだ形をしており腕なじみが良いです。

 

ラグ幅

18mmなのでサードパーティーの革バンドが容易に見つかります。

購入時にミラネーゼブレスか革バンドを選ぶことができましたのでまずはミラネーゼブレスにしました。

 

防水性

5気圧防水なので日常生活程度であれば安心して使用できます。(リューズはねじ込み式ではありません)

 

フェイスデザイン

バーインデックスにスモールセコンド、そしてデイトという組み合わせは中々見つけることができません。

デザインに関してはアラビア数字のものや黒・青・緑文字盤のバリエーションがあり好みに合わせて購入可能です。

 

3.実機レビュー

いよいよ本題です。

良い点も悪い点も書き出していきます。

 

良い点①:文字盤の仕上げ

クラシカルなデザインは言うまでもありませんが、アイボリーの文字盤の仕上げが美しいです。また、インデックスもアプライドで安っぽさはなくクオリティーは高いです。

 

良い点②:リューズ、ケースの仕上げ

 

 

これは完全に好みですが、リューズに面取りがされており手が込んでいる点も好感を持ちました。クォーツなので基本的に日付調整以外で触ることはありませんが、やはり時計のデザインを完成させる上では欠かせないものなので書かせていただきました。(少し隙間があるように見えるのは仕様です)

 

また、ラグに向かって括れているケースのシェイプや研磨などを見ると1万円台の腕時計としては目を見張るものがあります。

 

気になる点①:文字盤と針の距離と視認性

 

 

(拡大画像で画質が荒くすみません…)

これはあくまでも高価格帯と比較してという話なので気にすることはないのですが、文字盤と針の距離が遠いです。

高級機だと文字盤ギリギリに針が回っているのが壮観なので差を感じるポイントではありました。

また、ドーム風防であることに加えて針を文字盤側に曲げるなどの処理もされていないので角度によっては何分を指しているのか見えづらい瞬間があります。

 

気になる点②:針ズレ

 

クォーツならではの問題ですが、筆者のこの個体には針ズレがあります。

スモールセコンドなのでそこまで気にならないですが、真正面から見ると目盛りから少しズレが見られます。

高級メーカーであれば保証期間内に調整してもらう場合もあるかもしれないですが、ある意味気楽に付き合っているので調整等は行わずにそのまま使用しています。

 

気になる点③:夜光

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夜光塗料が長針と短針に塗られているのですが、細い針に少量の塗料であるため視認性は良くないです。

本来は真っ暗な場所で撮影したかったのですが、夜光が弱すぎてスマホではピントが合わなかったので少し光のあるところで撮影しています。

 

夜光自体は好きなのですが、ここまでクラシカルなデザインで差別化できているのであれば暗所の実用性を気にしなくてもよかったのでは?と感じました。

いっそのこと夜光は無しにして立体的なバトンハンドやドルフィンハンドにすれば…などと考えてしまいますがデザインした方に失礼な話ですね。

 

 

 

4.今回の屍ポイント

つらつらと悪い所も書いてきましたが、筆者としてはかなり高評価です。

そもそも高級機と比較すること自体が間違っていますし、この価格で高級機と同じ土俵で語れること自体が素晴らしいと言わざるを得ません。

ミラネーゼブレスはマイナスドライバーがあればセルフで微調節できますし、革バンドに交換しやすいような機構も付いているので時計に興味を持ち始めた方でも気軽にバンド交換を楽しむことができます。

 

日常的に使用する腕時計としてはデザイン面も使いやすさも非の打ち所がない素晴らしい時計であり、シンプル好きな方にはお薦めできる一本です!

36mmのサイズ感なので男女兼用でお使いいただくこともできそうですね。

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。