筆者は気に入った物を長く使うスタンスで、革靴は10年近く履いている物もあります。
その次くらいに長く着ているのがセントジェームスのウェッソンです。
知り合いの方がフランスに行かれた際にお土産としてお願いしたもので、かれこれ5〜6年くらい着ている事になります。
今回はセントジェームスのウェッソンのサイズ感を中心にレビューします。
今回の結論を先に書くと「>ウェッソンは全体的に4〜5センチ程度縮む事を考慮して購入」です。
セントジェームスのサイズ感や着心地をレビュー
1.サイズの選び方と縮み具合
セントジェームスのバスクシャツは購入直後はゴワゴワした生地感で洗濯すると生地の目が詰まって縮みます。
やがて着込んでいくと柔らかくなって抜群の着心地になります。
筆者は身長180センチ、70キロという体型で、少し緩めに着たかったのでT5(INTL ML)サイズを購入しました。
タイトに着るのであればT4でも良いと思いますが、元々袖丈や着丈が短いデザインなので注意が必要です。
公式のサイズと手持ちのウェッソンの縮み具合を確認すると
肩幅:49→46
身幅:52→49
袖丈:57→53
着丈:70→65
というサイズ感でした。(単位は全てセンチです)
全体的に4〜5センチは縮んでいることがわかります。
筆者は春や秋に一枚でゆるめに着ているのでサイズ感の参考にしてください。
2.着心地や生地の厚み
5年くらい着ているので洗濯回数もかなりのものになります。
初めはゴワゴワした着心地でしたが、次第に柔らかくなっていき肘の部分や肩などは自分の体にフィットします。
洗って着込む事で馴染むという感覚はリジッドデニムのシュリンクトゥフィットにも近いです。
可能な限り長い期間着ると考えた場合は、真夏に着るには生地が分厚いので春秋に一枚で着て、冬はインナーにする着方がおすすめです。
夏用の「ナヴァル」という薄手のモデルもあり、マリンルックは夏にハマるので着やすいと思います。
できるだけインナー見えない方がスマートだと思いますので下にインナーを着る場合は同系色にするなどの工夫が必要かもしれません。
また、ボートネックは似合う似合わないがはっきりと出てしまうので体格や骨格を考慮して購入される方がいいかもしれません。
筆者はそこまで顔が大きい方ではないのですが何となく顔が大きく見えてしまいます。
マリン感は薄れますが無地の方が合わせやすさでは勝るかもしれないです。
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3.今回の屍ポイント
今回はセントジェームスのウェッソンのレビューを書いてきました。
ポイントをまとめると
- サイズ選びは縮むのを見越して買う
- 洗いをかけると柔らかくなりフィットする
- 真夏に着るのは非現実的
- インナーを着る際は注意が必要
となります。
一枚あるとコーディネートに困りませんし、無地ばかりの服で飽きた時に重宝しています。
夏用にも薄手のナヴァルを購入して一枚で着ようか検討しています。
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誰かの何かのお役に立てれば幸いです。