筆者はワードローブの数がかなり少ないと思います。
その大きな理由の一つが「オンオフ兼用」の物がある程度占めているからです。
ネイビーのセットアップスーツを仕事で着ていますが、スラックスは2本あり、オンにも私服にも穿き回しています。
オフのシーンでスラックスだとどんな靴を合わせるべきなのか…?とお考えの方も多いと思いますが、筆者がオフで合わせている靴をご紹介します。
今回の結論を先に書くと「レザーのジャックパーセルはカジュアルにもキレイめにも合うのでおすすめ」です。
ミニマリストのスニーカーはコンバースのジャックパーセル一択の話
1.なぜレザーのジャックパーセルなのか
筆者がワードローブを圧縮した時に一番に手をつけたのが「靴」でした。
靴はTPOではっきり分かれる性質があり、履き心地がはっきり分かるからです。
それまではオンオフ合わせると数十足履き回していましたが、引越しを機に大幅に断捨離して数を絞りました。
引越しの時が一番断捨離しやすいタイミングということもあり、オンオフ合わせて8足程度まで絞った覚えがあります。
現在ではオンオフ合わせて4足で、そのうちオフで履くのはスニーカーとウィングチップシューズです。
スニーカーも何足も持っていましたが、数を絞る時に考えた条件は
- 雨に強いこと
- カジュアル過ぎないこと
- 歩きやすいこと
- 入手しやすいこと
の4つでした。
それまではニューバランスの1000番代を好んで履いていましたが、1400が廃盤になるタイミングに入手のしやすさやキレイ目に合わせる事を意識して、ジャックパーセルに絞る事を決定しました。
キャンバス素材のジャックパーセルも好きなのですが、雨に弱いのが欠点でした。
その欠点を補えるのが、素材がレザーのジャックパーセルなのでした。
2.メリット
メリット①:合わせる相手を選ばない普遍的なデザイン
ジーンズでもチノパンでもカーゴパンツでもスラックスでも合わせられます。
レザーを選ぶ事でトップスがカジュアルでもキレイめにまとまりやすくなります。
メリット②:カップインソールで履き心地が良い
写真のように分厚いインソールが入っているので、想像以上にフカフカです。
ニューバランスほどではありませんが、一昔前のオールスターのような履き心地とは一線を画します。
レザーだと馴染んできてさらに履き心地が良くなりました。
メリット③:流通数が多く価格も高すぎない為入手しやすい
普遍性と言い換えてもいいかもしれませんが、レギュラー品だからこその安心感があります。
仮に超レアであっても超フカフカで歩きやすくても二度と手に入らないと思うと履けない貧乏性なので、これくらい入手しやすいのは嬉しいポイントです。
3.デメリット
少なからずデメリットもあります。
デメリット①:蒸れる
レザーで囲われているためキャンバス素材より蒸れます。
通気口のような穴は土踏まずのところに開いていますが、あまり効果はないように思います。
夏場はサンダルを履くことが多いのであまり気にしていませんが、足汗が多いので長時間履いた後はインソールを出して干しています。
デメリット②:白いゴムの部分はケアが必要
これは好みにもよりますが、白い部分が汚れていると清潔感が損なわれる気がするのでクリーナーや消しゴムで二回に一回は綺麗にしています。
白い部分が綺麗なだけで手入れが行き届いている感じが出せるのでおすすめです。
スニーカーなので多少汚れているくらいがいいような気もするので神経質にならないことも重要かもしれません。
デメリット③:良くも悪くも普通なので差別化はしにくい
知らない人が見れば何の変哲もないコンバースのスニーカーなので、トータルで上手くバランスを整える必要があるかもしれません。
筆者の場合はスラックスと合わせているので良い塩梅でバランスが取れているのではないかと思っています。(これは完全に主観です。すみません…。)
4.今回の屍ポイント
今回は筆者がスラックスに合わせているレザーのジャックパーセルについて書いてきました。
メリット
- 合わせやすい
- 履き心地はまあまあ
- 入手しやすい
デメリット
- 蒸れる
- 白い部分の汚れが気になるかも
- 良くも悪くも普通に見える
といった特徴がありました。
ボトムスはもちろん、トップスやアウターも選ばない汎用性の良さは随一だと思います。
コーディネートが単調になり過ぎる時は時計などの小物でバリエーションを付けると飽きないかと思います。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。