過去にコンバースのジャックパーセルを愛用しているの記事を書きました。
その際にも少し触れていますが、ミニマムなワードローブで一番良いスニーカーは何かを考え常に最適なアップデートを模索しています。
今回、愛用していたジャックパーセルがボロボロになったのでBIOTOPのジャックパーセルのレザースリッポンを購入しました。
スニーカーのレビューだけではなくどの点を考慮して購入したかなども書いていこうと思います。
結論を先に書くと「BIOTOPのレザースリッポンはシボ革の質感が良くサイズ感はワンサイズ下」です。
ジャックパーセルのスリッポンを新調したのでレビュー
1.ジャックパーセルのスリッポンのレビュー
今回新調したのは定番中の定番のジャックパーセルですが、レザーのスリッポンタイプです。
「BIOTOP」の別注のようでインソールにもそのような記載があります。
全体のディテール
基本的なジャックパーセルの面影はそのままなのでトゥのスマイル部分やヒールパッチは踏襲されています。
何となく安心感があるのと適度なボリューム感はやはり良いなと思わされます。
インソールもフカフカなので衝撃を吸収してくれます。
大きな特徴
シボ革で柔らか且つしっかりとしている印象です。質感は良く多少履き込んだくらいが良さそうです。
通常のジャックパーセルのレザーはツルツルとしている反面スレなどが目立ちますがシボ革は目立ちにくいので重宝します。
また、スリッポンであるため履き口にはゴムがあり着脱が容易なのは嬉しいです。
注意点
スリッポンに共通する事ですがサイズ感が独特でした。
通常のジャックパーセルは幅が狭いこともあり27cmを購入していましたが、これに関してはワンサイズ落として26cm(7.5)がピッタリでした。
筆者の足の大きさは下記をご参考にしてください。
また、合成底でありアッパーもレザーなので蒸れます。これは通常のレザーのジャックパーセルも同じですが雨を通しづらい分中の水分も抜けにくいのは覚悟する必要があります。
キャンバス素材やスエードでもスリッポンは存在するので蒸れを避けるのを最優先にするのであればそちらの方が良いでしょう。
2.購入した経緯
前回は通常のレザーのジャックパーセルでしたが不満な点を挙げるとするなら「着脱の手間」でした。
レースアップであるため紐をすぐ脱げるように緩めたとしてもシュータンが中に倒れてしまい結局履く時に手間がかかります。
また、革靴などでタイトフィッティングに慣れているためスニーカーであってもきちんと紐を締めなければ落ち着かないこともありこの点を改善したいと考えていました。
購入にあたりニューバランスやAMBなども候補に考えましたが価格帯と合わせやすさと現実的に試着可能なショップから考えてジャックパーセルを選びました。
スマイル部分がある先端はどうしても汚れやすいのでケアは必要ですがセットアップのスラックスに合わせても馴染みやすいデザインなので活躍の場は広いのではないかと思っています。
3.今回の屍ポイント
今回はジャックパーセルのスリッポンのレビューを書いてきました。
まとめると
- BIOTOPの別注はシボ革の質感が良い
- 着脱が容易
- サイズ感はワンサイズ下
- 蒸れやすい
- 合わせやすさは流石
となります。
スニーカーは消耗品だと捉えているのでガンガン履いてボロボロになったら捨てるというサイクルになりますが、一番重視すべきなのは履いていて気分が高揚するかどうかだと思うので質感や履きやすさは譲れません。
別注品のようなので欲しくなった時にいつでも購入できるようなものかは不明ですが今後も最有力の一つとなるでしょう。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。