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ジャランスリウァヤは評判通り良い靴!4年以上愛用した筆者が特徴を解説

本格的な革靴は3万円代がスタートラインというのを雑誌などでよく目にします。

確かに3万円代からしっかりとした靴がラインナップされていて、国産のリーガルやスコッチグレインなど、耐久性や質感のバランスが良いメーカーが選択肢に入ってきます。

 

筆者の愛用しているジャランスリウァヤはインドネシアのメーカーですが、同じく3万円代から購入する事ができ、作りも悪くない(もちろん10万円を超えるようなメーカーとは比べるべくもありませんが…)ので好んで履いています。

 

ミニマリストになってから手放した靴は沢山ありますが、新たに購入しようと思ったり壊れても買い直そうと思っているのはジャランスリワヤで、その中でもビジネスシーンで使いやすいストレートチップとダブルモンクを愛用しています。

 

今回は履いてみて4年程経った筆者が評判通りなのか?を解説していきます。

 

今回の結論を先に書くと「ジャランスリワヤはコストと質感のバランスが良く、足馴染みが良いのでおすすめ」です。

 

 

ジャランスリウァヤは評判通り良い靴!4年以上愛用した筆者が特徴を解説

 

 

 

1.ジャランスリウァヤの評判が良い理由

ジャランスリウァヤで一番に挙がるのがコストパフォーマンスの良さです。

安かろう悪かろうじゃないの?と考えがちですが、ジャランスリウァヤの靴はアッパー(革の部分)やソールなどをヨーロッパから高品質なものを輸入し加工製造しておりアッパーはフランス産の高級カーフレザー(デュプイ社、アノネイ社)、ソールはドイツ製、靴ひもはスイス製のものを使っているようです。

 

デュプイ社は筆者の大好きなJMウェストンも使用しているレザーで、しっとりとしたような艶感があり手入れをすると見惚れてしまうような特徴があります。

 

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JMウェストンよりも革のグレードが劣っているのは否めませんが、3万円代にしてはクオリティーが高く、仕事でも気兼ねする事なく使えるのがメリットだと思っています。

 

筆者は貧乏性なためあまりに高級すぎても汚れや傷を気にしてしまうので、ある程度の金額で高いクオリティーを実現しているジャランスリウァヤが一番バランスが良いメーカーのようです。

 

2.ジャランスリウァヤを愛用する理由

同じ価格でも様々な選択肢がある中で、なぜジャランスリウァヤを愛用しているのかを書いていきます。

 

理由①:デザインがベーシック

ジャランスリウァヤの靴を見て思うことは「デザインがベーシックで綺麗」という点です。

ラストによってはロングノーズのものやエッグトゥのものなど差はありますが、普遍性を感じさせてくれるデザインだと思います。

強烈な印象があるデザインではありませんが、「これさえあれば良い」と思わせられるのはミニマリストとして評価が高いポイントです。

 

インソールも派手な色ではありませんし、実用向きなイメージです。

 

意外と国産メーカーほど異常なロングノーズやインソールの過度な着色をしている事があるので、ベーシックな靴好きほどジャランスリワヤに惹かれるのかな?という気がします。

 

理由②:ダイナイトソール仕様

ソールも色々なパターンがありますが、この価格帯でダイナイトソール仕様なドレスシューズは数が少ないです。

価格が上がれば上がるほど仕上げが綺麗なレザーソールが増えていきますし、ダイナイトソールのものから選んでいくと5万円を超えるメーカーになってしまったり…筆者は晴れ用のレザーソールの靴を持たないようにしているので、この価格帯のダイナイトソール仕様の靴は仕事用としてありがたいです。

 

外を歩くビジネスマンは嫌でも天候を気にしなければならないので、何も気にすることなく履いていけるダイナイトソールの存在は大きいです。

 

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理由③:返りが良く足馴染みが良い

ジャランスリウァヤの特徴として「ハンドーソンウェルテッド製法」で作られています。

ざっくりご説明すると手作業で中底に直接縫い付けていくため返りが良いというメリットがありますが、機械よりも効率が落ちるというデメリットもある製法です。

 

購入するまではそこまでの差があるのか疑問でしたが、確かにダイナイトソール仕様なのに他のメーカーより返りが良く、足馴染みも良いことに後から気づきました。

 

返りが良いといってもペラペラグニャグニャというわけではなく「しなやか」という表現がぴったりかもしれません。

硬めの英国製の靴を履いている人からすると違いがはっきりとわかるかもしれないです。

 

 

 

サイズ感について書いた記事はこちら

www.shikabanemini.com

 

  

3.今回の屍ポイント

今回はジャランスリウァヤは評判通り良い靴だという理由を書いてきました。

まとめると

  • コストと質感のバランスが良い
  • デザインがベーシック
  • ダイナイトソール仕様
  • 返りや足馴染みが良い

となります。

 

消耗品と割り切って安い靴を履き潰して早いサイクルで買い換えるのも選択肢の一つとしてはありますが、気に入った物を手入れしながら長く使うというのも生活を豊かにするという意味では良い選択なのだと感じます。

 

筆者はジャランスリウァヤの靴が履きやすいですが、かかとの大きさや甲の高さや足幅によっては国産の方が合う可能性はあるのでどちらが良いとは言えません。

お店で履きジワを付けない程度に試着させてもらって自分のベストなメーカーを見つけるのが最良です。

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。