俺の屍を越えていけ!!!

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メンズミニマリスト愛用の時計を書いてく

筆者は今はミニマリストで所有している時計は一本だけですが、学生時代にそこそこ高額な時計を扱うお店でアルバイトしていたくらい時計好きです。

時計好きが高じて社会人になってからは特に時計に数百万円は散財していました。

 

 

高級取りの方からすれば大した額ではありませんがごく普通のサラリーマンだったので周りからすると狂気の沙汰だったと思います。

 

それくらい時計が好きで堪らなかったのですが一人暮らしを機にミニマリストに目覚めて今ではこの一本だけを大事にしています。

腕時計であればアクセサリーとして仕事にも着けていくことができますし、修理すれば使い続けることができるので少し値が張っても気に入ったものをつけるようにしています。

 

今回の結論を先に書くと「ミニマリストはシンプルなビンテージの機械式時計を愛用」です。

 

ミニマリストあるあるのジョブズの愛した時計…だとかApple Watchではありませんが愛用の時計をご紹介します。

 

メンズミニマリスト愛用の時計を書いてく

 

1.ミニマリスト愛用の時計のレビュー

筆者が愛用している時計は「TUDOR(チュードル)」のビンテージの「RANGER(レンジャー)」というモデルです。

ざっくりとご説明すると、チュードル(チューダー)は元々はロレックスのディフュージョンブランドでロレックスのパーツを使用しながらもムーブメントを汎用機にすることで廉価版として差別化を図り、知名度を高めるという役割があったブランドです。

年代によってロレックスの王冠マークのリューズやブレスレットを共通で使用しているもの、チュードルの盾のマークが入ったものを使用している個体があります。

 

このレンジャーはロレックスの「エクスプローラーⅠ」のチュードルバージョンで、シンプルなデザインで視認性が良くエクスプローラーⅠにはないデイトが付いているのがお気に入りのポイントです。

仕事上日付を確認することが多く、デイト付きの時計に慣れてしまった今ではノンデイトの時計は着けられなくなってしましいました。

 

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筆者が所有しているのは70年代頃のレンジャーで、文字盤はリダン(修復)されています。(トリチウムにしては黄ばみが少ないのでそう思っています)

コレクターの方からすると言語道断かもしれませんが、美観を損なわないリダンですし自己満足の世界なので個人的には気に入っています。

信頼できる技術者の方がいるお店で定期的にメンテナンスをお願いしているので手間もお金もかかっていますが何とも愛くるしいと感じるのが不思議なところです。 

 

流石に50年近く前の時計なので、風防はプラスチックで巻きブレスはヨレヨレ、防水性も発売当時に比べると心許ないですが、それ以上にデザインの良さや軽快さに惹かれて購入してしまった経緯があります。

巻きブレスはシャカシャカペラペラなのにしっとりとした質感でフィット感が抜群です。

  

他の同年代のヴィンテージウォッチに比べるとねじ込み式リューズであるので防水性においては多少の安心感はありますが生活防水程度と考えています。

 

春夏はブレス、秋冬は革バンドで楽しめるデザインなので飽きが来ず、ケースサイズは34㎜で小ぶりですが筆者の細腕にマッチします。

 

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気分転換にNATOタイプのバンドに替えてみました。

 

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2.色んな時計を買って気づいたこと

 

元々時計が大好きだったこともあり、学生時代から数十万の時計を無理して買い始めて、社会人の2年目には雲上と呼ばれる貴族御用達のブランドが欲しくなりエントリーラインの中古を大枚叩いて購入したこともありました。

しかし、ちょっとしたパーツ交換の代金を見た時に高級な物は無理して買うだけでなく当たり前にメンテナンス費用を払える人にこそ相応しいものだと気づかされました。

数百万円の時計を買うとちょっとした修理で数十万円は軽くかかってしまいます。

 

それに気づいた時に目が覚めて数本以外は売ってしまい、ミニマリストになってからは一番好きな時計だけを残して直しながら大切に使っていこうと決めました。

時計に限った話ではありませんが自分の身の丈やライフスタイルにマッチする物を持つのが一番ストレスフリーで気持ちが良いです。

 

メンテナンス費用に関しては腕時計のレンタルサービスを利用すれば気にすることもなく使い続ける事ができます。

 

ミニマリストに時計が必要なのかと問われると何ともいえないところではありますが、実用的な装飾品というのは少ないと考えているので自分の人生を充実させることができるのであれば好きな腕時計をつけるのは良い選択なのではないかと考えています。

 

2023年現在、GMTマスター2を購入しました。

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3.今回の屍ポイント

今回はミニマリストが愛用している時計を書いてきました。

まとめると

  • 機械式のビンテージを愛用
  • 身の丈やライフスタイルに合うかが重要
  • 機械式は直しながら長く使える
  • レンタルならメンテナンス費用も抑えられる

となります。

 

腕時計は装飾品でもありますが、仕事において欠かせないツールでもあります。

毎日使う物なので自分の一番好きな時計を見つけると幸福度が上がるのでおすすめしたいです。
 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。