筆者は男性にしては学生の頃からファッションが好きで、社会人になった今でも高揚感を得られる良い趣味だと考えています。
働き始めるようになって一人暮らしをすると厳選せざるを得ない状況になり、特に仕事においては選択肢は少ない方が手間がかからずに効率的だと考えています。
今回は靴は何足が最適なのかを考察しつつローテーションの目安なども書いていきます。
※スーツを着る男性視点になりますがご容赦ください。
結論を先に書くと「週5日なら最低2足、理想は3足。サブスクもあり」です。
靴は何足が最適?ミニマリストを経た経験を書く
1.前提と世間の風潮から
前提として筆者は土日休みのサラリーマンです。
つまり月~金曜日の連続した5日間は靴を履くこととなります。
正直周りを見渡すと靴をローテーションしている人は少ないです…。
男性でファッションに無頓着な場合、1足を履き潰すような感じになっているように見受けられます。
ただ、「靴は何足必要だろう」と考える方はきっと1足でいいやという方ではないと思いますのでこれは例外として進めていきます。
筆者が考える靴の理想は3足です。
理由は次に書いていきます。
2.3足をおすすめする理由
あくまでも最低限ということになりますが3足には理由があります。
理由①:乾燥までの時間が必要
1足で済ませない理由の最たるものと言っても過言ではないでしょう。
個人差はありますが、1日中汗を吸ったインソールは一晩では乾きません。
湿った状態で履いてしまうと足が臭うだけでなく、靴を傷める結果となってしまい頻繁に買い替えが必要となります。
理想的なのはシューツリーを靴と同じ本数用意して履いた翌日に入れるというサイクルです。型崩れや種類によっては臭いも防ぐことができます。
筆者のおすすめはコロニルのレッドシダーです。
25cm~27cmの方はMサイズがちょうど良いと思います。
理由②:突発的なアクシデントに備える
滅多にないことかもしれませんが、大雨に降られて中まで濡れたり、ソールが剥がれたり、飲みの席で靴にこぼされたり…翌日に履けない可能性は大いにあります。
理由③:修理を前提とするため
上記の理由だけであれば正直2足でも大丈夫です。
筆者は一人暮らしでしばらくお金をかけられなかった時期は2足でローテーションをしていました。
ですが踵や爪先が痛み始めると修理が必要となってきます。
混み具合にもよりますが、修理する場合多くは預かりとなるため1足で過ごさなければならなくなります。
また、靴のローテーションの頻度を下げるという意味でも3足で長持ちさせながら履くのがおすすめです。
余談ですが筆者は2代目のダブルモンクを先日履き下ろしました。
4年ぶりに新しい靴を履き下ろして感じたのはタイトフィッティングが記憶よりもタイトだったのと、新品のダイナイトソールは滑ることでした。#Mensfashion pic.twitter.com/42iLVhDmaI
— 屍 (@shikabanemini) 2023年1月30日
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3.靴は必要だけど面倒な方にはサブスクがおすすめ
筆者は仕事の残業が少なく時間に余裕があるため日々のメンテナンスは欠かしません。
ですが毎日残業でクタクタになるまで働いて靴のメンテナンスはおろか買いに行くのも大変な方はいらっしゃるのではないかと思います。
そういった方向けに靴のサブスクリプションのサービスがあります。
自宅で受け取れるだけでなくメンテナンスは不要で冠婚葬祭の際も安心です。
またフィードバックをすることで好みに一致していくというのが機械的な通販と違って面白いところです。
個人的にこのサービスの一番の利点は気分を変えられることだと感じました。
安価な靴とはいえ購入すると数千円はします。
失敗してしまったり色や形に飽きても捨てるのは勿体ない…という状態からは解放されます。
ご興味をお持ちいただけたらおしゃれなホームページだけでもご覧になってみてください。
4.今回の屍ポイント
今回の記事をまとめると
- 1足の方は多いがおすすめはできない
- 最低2足、理想は3足
- サブスクを利用するのもメリットが多い
となります。
筆者は基本的には使い倒してメンテナンスをして…という過程が好きなので補修を前提に3足履いています。
各々のライフスタイルは違いますが、一番大事なのは清潔感だと思うので自分に合った靴の数を見つける一助になれば嬉しく思います。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。