少し前ですが筆者も30歳の仲間入りを果たしました。
精神的に変わったことは何もありませんが、私服が似合わなくなったように感じることが多くなりました。
結果的に今は自分の中で解決したのでそれについて書いていきます。
結論を先に書くと「30歳という年齢は考えすぎず今の自分に合わせてアップデートする」です。
30歳になると服が似合わなくなった?解決法を考えました
1.30歳になって服が似合わなくなる原因とは
冒頭にも書きましたが、30歳になる前後くらいから私服が似合わなくなったような気がしていました。
18歳くらいからファッションが好きになったので12年くらい経過して初めて感じた違和感でした。
季節が変わって着慣れたであろう服を引っ張り出して着ても全く似合わない気がするのです。
ネットで同じような方の声を調べてみることにしました。
基本はレディースファッションの悩みが多かった気がしますが参考になる点も多々ありました。
原因①:若さで何とかなっていた
若いと肌艶があり体型も締まっていたにも関わらず変化に伴って似合わなくなってしまったのでは?というパターンのようです。
筆者は体型に関しては変化がないのでピンと来ませんでした。
勢いで着ていたのはあるかもしれないです。
原因②:ライフスタイルが変わった
これは社会人になることで生活リズムそのものが変化したり、車移動する生活に変化したのにアウトドアファッションのまま…といったようなイメージでしょうか。
確かに学生の頃とは生活サイクルは違いますがファッションの系統はそこまで変わっていないのでこれも違うようです。
原因③:好みやトレンドが凝り固まっている
これは正直ハッとしました。
ファッションに対して好き嫌いが激しい性格故に凝り固まっていることには薄々気づいていました。
ファッション雑誌に目を通しても惹かれない、服を買いに行っても興味が沸かない…そんな感じが数年続いていたのです。
2.試行錯誤してみた
ちょうどアウター類が買い替えの時期だったので思い切って色々試してみることにしました。
それまでは「一生物」と思って買ったコートやダウンジャケットをヘビロテして数年が経った状態でした。
過去の記事にも書いていますが、個人的には通常使用に耐えうる「一生物」は無いと思って良いと思います。
他の要因の一つとしては服の劣化もあるように感じました。
というのも、ある程度着込んでいくとケアしていても毛玉ができたり色褪せがあったりくたびれた印象は拭えないからです。
つまり、自分の変化だけでなく持ち物の変化にも敏感になっていなかったといえます。
少数で着回そうとするミニマリストの弊害ともいえますが服の劣化に対しても常に気を配る必要がありそうです。
また、流行に敏感でなくても多少のトレンド感も必要だと感じました。
近年ではオーバーサイズが持て囃されていましたが、筆者はオーバーサイズが苦手で食わず嫌いしていました。
リーバイス501のような普遍的な定番品は存在しますが、それでも少しずつ時代に合わせてモディファイされているのでアップデートは必須と考えました。
(古着の場合は当時の時代感が良かったりするのでまた別だと思っています。)
3.解決した理由
解決した理由を再度考えると
- トレンド感を少し取り入れた
- 服の劣化を受け入れ新調した
- 凝り固まった好みの幅を広げることができた
という事がわかりました。
ヴィンテージファッションや自分の確固たるスタイルを確立している方を拝見すると、「ブレない」ということにとても魅力を感じます。
しかしあくまでも自分にそれを落とし込めるのかは別の話で、筆者の場合はある程度トレンド感を入れていかないと単純に古臭く垢抜けない印象になってしまうようです。
とはいえトレンドを追いすぎるのも性格上合わないので、2割くらいトレンドを意識する程度が良いかなと考えています。
4.今回の屍ポイント
今回は30歳になると服が似合わなくなる現象について書きました。
まとめると、
- 自分の変化を受け入れアップデート
- 服の劣化も確認
- 凝り固まった好みを再認識しよう
となります。
これまで好きで似合っていた服が似合わなくなるのは悲しいですが、逆に似合わなかった服が似合うようになる事も少なくありません。
ファッションは一生楽しめる趣味なんだなとポジティブに捉えるべきだと思います。
他人から見たらなんて事のない雑記でした。
誰かの何かのお役に立てれば幸いです。