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ジャランスリワヤのサイズ感の比較とレビューを書いてく

筆者はジャランスリワヤのストレートチップとダブルモンクの靴を愛用しています。

 

革靴は実際に履いてからしばらく時間が経過しないと正しいサイズ感だったかわからない事が多いです。

決して安い買い物ではないので少しでも参考になればと思い記事を書きました。

 

今回はラスト別のレビューや過去に履いた靴との比較からサイズ感を書いていきます。

 

前提としてZOZOMATで計測した筆者の足長は24.3cmとのことですので、これを踏まえてお読みいただければと思います。

 

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今回の結論を先に書くと「他の革靴よりワンサイズ下、スニーカー基準ならワンハーフ下を推奨」です。

 

 

ジャランスリワヤのサイズ感の比較とレビューを書いてく

 

 

1.ジャランスリワヤのサイズ感の大前提(重要です)

ジャランスリワヤの靴をかれこれ4足程履いていますが、サイズ感はかなり大きいです。

スニーカーの感覚でネット通販してしまうとブカブカになってしまうので要注意です。

また、履きならしていくとインソールの沈み込みが大きく、履いている内に緩くなる場合もあります。

 

以上の大前提を加味してお読みいただけると分かりやすいかと思います。

 

 

①:ストレートチップ(98321)のレビュー

ストレートチップのラストは98321です。

ダイナイトソールのモデルです。

 

ラスト:シャープなシルエットながら適度な丸みがある

かかと:大きめ

サイズ:7.5D(少し大きかった)

 

f:id:shikabanewokoeteyuke:20200311083532j:image

 

踵のフィット感は大きめで、包み込むような形状は個人的にはフィットしました。

 

履いているのは7.5Dですが、結論から言うとコルクの沈み込みが想像よりも大きかったこともあり、履いている内に緩くなりました。

ただ、紐で調節可能ですので少しゆとりのあるサイズ感が好きな方であれば許容範囲だと思います。

 

プレーンなストレートチップでオーソドックスなラストだと思うので仕事でも活躍間違いなしだと思います。

 

もし次に購入するのであれば7Dを購入すると思います。

 

 

②:ダブルモンク(98734)のレビュー

2足目のダブルモンクのラストは98374です。

こちらもダイナイトソールです。

 

ラスト:少し高さを抑えて丸みがあるが合わせやすいノーズの長さ

かかと:普通

サイズ:7D(ジャストサイズでした)

 

 

特徴としてはバランスの良い形で、ストレートチップと比較すると甲や踵周りの高さが少し低く筆者はこちらの方がしっくり来ています。

 

1足目のストレートチップが想像よりも沈み込みサイズ感が変わったので、試着の段階でハーフサイズ落としてかなりタイトな7Dを買って履き慣らしていくと抜群にフィットしました。

 

タイトフィッティングで最初は足に痛みがありましたのでご注意ください。

 

 

 

 

2.ジャランスリワヤのサイズ感は難しい?

様々な革靴を履いてきましたが、ジャランスリワヤのサイズ感は少し難しいように感じました。

良い靴であることは間違いないですが、買って履き慣れるまでと、履き慣れてからのサイズ感の差はかなり大きい印象です。

 

2足はラストが異なりますが、そこまでサイズ感に大きな違いはなく最初は足入れが難しいくらいのタイトフィッティングで選べばいい塩梅で馴染む靴だと思います。

 

また、筆者は2足ともダイナイトソールの仕様を選んでいるので馴染むまで約2ヶ月かかりましたが、レザーソール仕様のものであればもう少し早くフィットするはずです。

 

 

3.他のメーカーとの比較

わかりやすい指標として他のメーカーとの比較をしていきます。

 

あくまで個人のフィット感の主観なので参考程度にしてください。通販で購入される場合は返品交換可能なお店で買われることをお勧めします。

 

比較①:J.M.WESTON →ほぼ同じサイズ感

過去に筆者が大好きで履いていたJ.M.WESTONのローファー、641ゴルフで比較すると、サイズ感は同じくらいだと感じました。

全体的に大きめの造りだったのでJ.M.WESTONで7Dで購入していたら7Dでよいと思います。

J.M.WESTONはCウィズなどもありますが、筆者はDウィズがぴったりだった事も起因していると思います。

 

比較②:Alden→少し落とす必要あり

筆者はオールデンのバリーラスト、バンラストの二足を履いていた事があります。

 

バリーラストは8D

バンラストは7.5D

でした。

ジャランスリワヤが7Dでピッタリだったのでハーフサイズからワンサイズ落とされる事をお勧めします。

 

比較③:REGAL→EEE25.5が近い

同じくらいの価格帯が多いリーガルで比較すると、ウィズEEEのものを25.5をジャストで履いていました。

(リーガルのラストに関しては詳しくないのでおおよそのサイズ感と思ってください)

 

3足ともラストはバラバラでロングノーズのものもありましたがサイズ感は近かった印象です。

 

比較④:【番外編】ブーツ、スニーカー

ブーツやスニーカーのフィッティングとは大きく異なるので参考にならないかも知れませんが、一応書きます。

 

REDWING875→7.5D

 

New Balance1400、996、574は27cm(全てDウィズ)

 

コンバースオールスター、ジャックパーセルは27.5cm (Dウィズ)

 

特にスニーカーと比較するとワンサイズ以上落とした方が良いと感じました。手持ちのスニーカーと比較して購入しようとされている方は注意が必要です。

 

 

1年間履いて修理に出した記事はこちら

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4.今回の屍ポイント

今回のポイントをまとめると

  • ジャランスリワヤは基本的に大きめの造り
  • 履き始めてからの沈み込みも考慮する必要がある
  • 他のメーカーよりもサイズを落とすのを推奨
  • スニーカーはさらにサイズを落とす事を推奨

となります。

 

革靴のフィッティングは正解が見えないところもあるので一概には言えませんが、ジャストで履いた時の包まれている感覚や空気がシュポッと抜ける感覚の心地よさは何事にも変えがたいものがあります。

 

ジャランスリワヤは高級な価格帯の靴と比較すると見劣りするのは否めませんが、値段以上の質感は感じられます。

庶民の自分にとっては大事な靴なのでこれからも手入れをしながら履いていこうと思います。

 

ジャランスリワヤを検討されている方の後押しになれば嬉しいです。

 

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。